【宜蘭観光】宜蘭の魅力とは？自然と文化が融合した台湾のおすすめ観光地

台湾散歩
2021年8月30日
読了時間: 3分

更新日：5月12日

宜蘭散歩：歴史と自然を満喫できる台湾の隠れた名所

宜蘭は、台湾の北東部に位置し、台北からもアクセスが良好で、日帰り観光にも最適な場所です。宜蘭市は蘭陽平原の中心に位置し、美しい海岸線と山々に囲まれた絶好のロケーションを誇ります。今回は、宜蘭の魅力を満喫できる観光スポットをご紹介します。

道教總廟三清宮

道教總廟三清宮は、台湾道教の総本山であり、蘭陽平原と梅花湖の美しい景色を一望できる場所にあります。中国古典宮殿風の建物は荘厳で、主神として三清道祖を祀っています。毎年旧暦の大晦日には、福祈願儀式が行われ、多くの信徒や観光客が集まります。その際、粥が振る舞われる風景は、地元の文化に触れる貴重な体験です。

頭城老街

頭城老街は、200年以上の歴史を誇る街で、赤レンガの壁と黒瓦の建物が立ち並ぶ風情ある街並みが魅力です。清の時代、頭城は蘭陽地区唯一の商用港であった烏石港の経済的中心地として栄えました。現在でもその歴史を感じることができるこの街では、懐かしいB級グルメを楽しんだり、のんびりと散策したりすることができます。特におすすめは、頭城阿宗芋仔冰。さっぱりとした味わいと、芋の香りが絶妙で、散策の途中でぜひ味わいたい一品です。

頭城阿宗芋仔冰さっぱりしていて、芋の香りが最高に美味しい。

ウィスキー「KAVALAN」蒸留所

宜蘭はウィスキー好きにもたまらないスポットがあり、それが「KAVALAN」ウィスキーの蒸留所です。台湾で唯一、自社で麦芽の粉砕、糖化、発酵、蒸留、熟成、ブレンドを行っているこの蒸留所は、世界的に高い評価を受けており、数々の受賞実績があります。ウィスキー愛好者にとって、ここは最高のスポット。蒸留所での見学を通じて、ウィスキーの製造過程を学び、絶品のウィスキーを味わうことができます。