三芝貝殻廟|龍宮城のような神秘空間!台北郊外の絶景スポット
- 台湾散歩
- 2023年3月14日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年5月9日

今回、3年ぶりに帰国し、かねてから訪れてみたかった新北市・三芝にある「三芝貝殻廟」へ行ってきました。友人にお願いして車で連れて行ってもらいました。
「貝殻廟」というのは通称で、正式名称は「富福頂山寺十八羅漢洞」といいます。場所はMRT淡水駅から車で約40分。GPSも届かないような山道をひたすら登っていく、まさに“秘境”と呼ぶにふさわしい場所にあります。寺院は三芝の市街地からおよそ8km離れた山中にあり、車で揺られながら進むこと約40分、ようやく目的地に到着しました。
到着してまず目に入ったのは、トタンで囲まれた倉庫のような建物。「本当にここに“貝殻廟”があるの?」と、正直少し疑ってしまうような外観です(笑)。
しかし、その建物の横には階段があり、入り口には赤い文字で「貝殻廟 入口」と書かれています。半信半疑で階段を登り、敷居をくぐると、そこにはまるで龍宮城のような寺廟が広がっていました。
内部に足を踏み入れると、貝殻と珊瑚で隙間なく装飾された神秘的な空間が広がり、まさに異世界に迷い込んだような感覚。どこを見ても貝殻と珊瑚で埋め尽くされ、その細部にまで施された装飾に圧倒されました。
寺廟の方に勧められ、気持ちを込めて少額の寄付を油香箱に入れ、お線香を手に台湾式にお参りをしました。その後、ふと目に留まったのは寺の右側にある、珊瑚と貝殻で装飾された小さなトンネルの入り口。体を少しかがめて、そのトンネルに足を踏み入れました。
内部はまさに龍宮城を思わせる幻想的な空間。壁から天井に至るまで、隙間なく貝殻と珊瑚で埋め尽くされており、その美しさに思わず息を呑みました。しかし、その美しい空間は決して広くはなく、一人がやっと通れるほどの狭さ。真っ直ぐ立つことはできず、頭上の鋭い珊瑚に注意しながら進まなければなりません。もし頭をぶつけてしまったら、痛いどころでは済まなさそうです(笑)。
トンネル内はクネクネと曲がりくねり、その曲がり角ごとに小さな神様がひっそりと祀られています。足元から天井まで続く珊瑚と貝殻の装飾に心を奪われながらも、どこか静かな安心感に包まれる不思議な空間でした。
トンネルを抜けると、目の前には寺廟の中心に堂々と鎮座する、重さ300キロもある巨大な琥珀の元宝が現れます。この元宝に触れると金運がアップすると言われており、訪れた人々が次々と手を伸ばしていました。その横には、さらに大きな貝殻が置かれており、その中には滑らかな丸石が納められています。この石も、触れることで開運に繋がるとされており、観光客たちの間で密かな人気スポットになっています。
また、トンネルの横にはもう一つの見どころである巨大な壺があります。本来はこの壺の香りを嗅ぐことでさらなる開運が期待できるのですが、残念ながら現在はコロナの影響でその体験は中止されているとのこと。それでも、静かに佇む壺からはどこか神秘的なオーラが感じられ、その存在感は圧倒的でした。
■アクセス情報
住所:新北市三芝區圓山里二坪頂69號
電話番号:+886-2-26367002+886-2-26367131
営業時間:06:00 ~ 20:00
■行き方
🚉 MRT「淡水」駅からのルート
MRT「淡水」駅で下車。
駅前の淡水客運バス停から三芝方面行きのバスに乗車。
「三芝總站」で下車。
「三芝國中」前で橫山方向行きの小バスに乗り換え、最終的に「富福頂山寺」(貝殻廟)で下車します。
🚕 タクシーを利用する場合
MRT「淡水」駅からバスで約40分で三芝に到着。
その後、タクシーに乗り換え、貝殻廟までは約20分です。



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