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台中観光は何日必要?効率よく巡るプランと見どころ紹介

  • 執筆者の写真: 台湾散歩
    台湾散歩
  • 2022年4月4日
  • 読了時間: 5分

更新日:5月12日

台中観光は何日必要?市内観光から郊外散策までのモデルプラン

台中市内の主要観光スポットを巡るなら、1日でも十分に楽しむことができます。ただし、郊外に足を延ばす場合は、2日から3日ほど余裕をもって計画を立てると、さらに充実した旅を楽しめます。



台中市内のおすすめ観光スポット

宮原眼科宮原眼科は、日本統治時代の1927年に宮原武熊氏によって開業された歴史ある建物です。当初は眼科医院として機能していましたが、戦後に宮原医師が日本へ帰国した後は「台中衛生院」として再利用されました。その後、建物の老朽化が進み、長らく放置されていたものの、地元の「日出グループ」が買い取り、見事なリノベーションを施して再生。現在は観光名所として人気を集めています。

レンガ造りの2階建てで、クラシックな外観が特徴の宮原眼科は、台中駅から徒歩ですぐの便利な立地にあり、建物内部はアンティークな雰囲気とモダンなデザインが融合したユニークな空間です。入場は無料なので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。年の間建物のみが残され、その後日出グループが買い取りリノベーションして、現在の宮原眼科をオープンしました。台中の駅すぐそばにある赤レンガ造りの2階建です(入場料は無料です)


❤宮原眼科台中駅から徒歩1分

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❤台中宮原眼科内で売られているタロイモスイーツ

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彩虹眷村 – 台中で必見のカラフルなアートスポット

「彩虹眷村(レインボービレッジ)」は、台中市南屯区に位置するユニークな観光スポットです。もともとは1960年代に建てられた退役軍人とその家族のための集住地域(眷村)の一つで、再開発計画により取り壊しの危機にさらされていました。

そんな時、「少しでも思い出を残したい」という思いから、現在97歳の黃永阜(ホワン・ヨン・フー)さんがたった一人で村の壁や地面に独特なタッチで絵を描き始めたのが、この村の始まりです。鮮やかな色使いと大胆なデザインで埋め尽くされた村は、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような不思議な空間。

このアートは瞬く間にSNSで話題となり、今では年間約200万人もの観光客が訪れる台湾屈指の観光地へと変貌を遂げました。鮮やかな壁画に囲まれながら、黃さんの情熱と歴史の息吹を感じることができる場所として、多くの旅行者に愛され続けています。

❤女子旅インスタ映え

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❤鮮やかな色使いユニーク大胆的な壁絵

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阿聰師芋頭文化館 – 大甲のタロイモ革命を知る場所

阿聰師芋頭文化館は、1960年に台中県大甲の媽閣廟近くの三角街巷の入り口に設立されました。当初は、ベビービスケットや中華菓子の製造を中心に事業を展開していた阿聰師(アソンシ)の工場でしたが、1998年に大甲で予想外の豊作によりタロイモの供給過剰が発生した際、阿聰師は独自のアイディアでタロイモ菓子を作り出し、その名を全国に広めました。これにより、台湾のタロイモ産業にも大きな経済効果をもたらすことになりました。

文化館自体もユニークで、芋頭酥(タロイモパイ)の形をした建物が特徴的です。入場料は無料で、館内ではタロイモに関する様々な展示や製品が楽しめます。タロイモ菓子の歴史やその進化を学びながら、タロイモを使った美味しいお土産も購入できるので、台湾の食文化に触れるには最適なスポットです。

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大呷麵本家故事館 – 台湾の伝統麺文化を学ぶスポット

大呷麵本家故事館は、1934年から80年以上にわたって麺作りを続けてきた台湾の伝統的な麺製造の名家です。台湾の麺文化に新たな革命をもたらし、伝統的な製法に文化的な創造性を加えた麺作品を生み出しました。今ではお土産にもぴったりな、ユニークで美味しい麺が揃っています。

館内では、大呷麵本家の創業からの歴史や、麺作りの背景、製造工程について学ぶことができます。台湾の麺文化に触れながら、どのようにして伝統的な麺が生まれ、進化してきたのかを知ることができます。

さらに、大呷麵本家故事館では特別体験教室も開催されており、麺の作り方や古来から伝わる包み方を学んだり、実際に試食して楽しんだりすることができます。体験は別予約で参加可能なので、麺作りに興味のある方には最適なプランです。

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台湾B級グルメの聖地!逢甲夜市で食べ歩き満喫

逢甲夜市は1963年に設立され、台湾最大の夜市の一つとして知られています。ここは、B級グルメ好きにとってはまさに天国のような場所!色々な屋台で提供されるローカルフードを食べ歩きしながら楽しめるのが特徴です。台湾の夜市文化を存分に味わいたいなら、逢甲夜市は外せません。

さらに、夜市にはユニークな服や小物を扱うショップも多く、掘り出し物を見つける楽しさもあります。B級グルメを目当てに訪れるなら、「弁当街(便當街)」がおすすめ。逢甲大学沿いの細い道「文華路」を進むと、たくさんの屋台が並んでいて、地元の味を堪能することができます。


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高美湿地 – 台湾の「ウユニ塩湖」として人気の絶景スポット

高美湿地は、台中で最も有名な観光スポットの一つで、最近では「台湾のウユニ塩湖」として注目を集めています。台中駅から車で約45〜50分ほどの距離にあり、自然保護区として大切にされています。湿地ならではの豊かな自然環境が広がり、様々な植物や野生動物、野鳥、さらには蟹などが多く生息しています。

高美湿地は約20km北西に位置し、広大な湿地が水面に周囲の風景を映し出す様子は、まるで鏡のような美しさ。少し離れた場所には風力発電の風車が立ち並び、自然とエコロジーが融合した景観が広がっています。特に夜にはライトアップされ、日没後も水辺を幻想的に照らし出し、訪れる人々に素晴らしい景色を提供します。

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日月潭文武廟 – 日月潭の湖畔にそびえる壮麗な廟宇

日月潭文武廟は、1938年に建立され、1975年に再建された中国宮殿式の美しい廟宇で、台湾で最大級の規模を誇ります。日月潭は台湾で最も大きな湖であり、国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光地。そんな日月潭の北側、湖畔にそびえるのがこの「文武廟」です。

文武廟では、文の神である孔子と、武の神である関羽と岳飛の両方が祀られています。廟の入り口には、巨大な赤い獅子像が二匹迎えてくれます。その高さはなんと6メートル!壮大で迫力ある姿に圧倒されます。文武廟は日月潭の湖畔の中でもやや高い位置にあり、湖全体を見渡せる絶景が広がります。さらに、「日月潭」と彫られた岩もあるので、写真撮影には最適なスポットです。


❤大きな二匹の赤い獅子、高さが8ⅿもあります

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❤文武廟の神様は「文」と「武」

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文武廟から見る日月潭

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