台北龍山寺での台湾式おみくじの引き方ガイド|初心者でも分かるステップ
- 台湾散歩

- 2020年12月15日
- 読了時間: 3分
更新日:5月15日
台北龍山寺での台湾式おみくじの引き方ガイド|初心者でも分かるステップ
台湾の寺院で見かける赤い半月型の木片、「茭杯(ジャオベイ)」をご存じですか?これは台湾式のおみくじを引く前に必ず行う大切な儀式で、神様からの許可を確認するために使われます。今回は、台北の有名な龍山寺での茭杯の使い方と、おみくじを引く手順について詳しくご紹介します。
茭杯(ジャオベイ)とは?
茭杯は、台湾や中国の寺院でよく見かける半月型の赤い木片で、2枚1セットで使用します。形はバナナのような曲線が特徴で、表と裏があり、これを使って神様に質問をし、その答えを得るという伝統的な方法です。
おみくじを引く前の準備
【1】茭杯を選ぶ
境内には茭杯が入ったかごが置かれていますので、その中から2つの茭杯を選びます。必ず2つ1組で使うので、形や大きさが揃っているものを選ぶのがポイントです。
【2】名前と情報を伝える
茭杯を両手で包み込むように持ち、神様に向かって以下の情報を心の中で唱えます。
・名前
・生年月日
・現住所
・願い事や質問
茭杯の投げ方と結果の読み方
茭杯を持ったら、心を込めて願い事を伝えた後、床に軽く落とします。その結果は以下のように判断します。
聖杯(セイベイ) - 一つが表、もう一つが裏(スマイル型の面が上、平らな面が下)
神様が許可したという意味で、おみくじを引いて良いとされます。
笑杯(シャオベイ) - 両方が表(スマイル型の面が上)
神様が笑っている状態で、もう一度質問する必要があります。
陰杯(インベイ) - 両方が裏(平らな面が上)
神様が質問に対して否定しているとされ、別の方法やタイミングで再度試す必要があります。
おみくじを引く
「聖杯」が出たら、いよいよおみくじを引く準備が整います。
おみくじ棒を引く
おみくじ箱から1本の竹棒を引き、その番号を確認します。
2. おみくじを受け取る
番号に対応するおみくじの紙を受け取り、内容を確認します。
解釈する
おみくじの内容は難しい漢字や古い言葉が使われていることが多いため、近くのスタッフや案内板で意味を確認しましょう。

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